2013/09/25

北イタリア旅行 8 ミラノ大学訪問 コモ湖観光

8月27日 晴れ 旅行日程も終わりに近づいた。今日は午前中はドゥオモ近くにあるミラノ大学訪問、キャンパスを見学し大講義室で大学の概要をインターネットのHP画面を用いて説明があり、質疑応答もあった。私学事業団の研修旅行ならではのプログラム。ミラノ大学の建物は、古くは病院として用いられた中庭のある回廊式の荘重なものであった。このキャンパスは本部、文系の学部があるようだ。図書館も案内されたが、夏休みにもかかわらず大勢の学生が熱心に勉強する姿が見られた。
ミラノ大学正門

国際関係オフィスの二人の女性が案内してくださった。

記念撮影

図書館のイスに座ってみて

たくさんの図書館のうちのひとつ
手入れの行き届いた中庭
昼食は市内の中華レストラン。それからお城の前の噴水のところでバスに乗り込み、コモ湖へ。コモ湖への高速道路はムッソリーニの時代に、コモを愛し たムッソリーニによりいち早く作られたものだという。現在は世界の富豪のリゾート地になっている。ローマ時代から栄えた都市国家で城壁がのこり、教会がた くさんある。湖畔のカフェ『パフェ』を注文、大きな樹の緑陰で暫し甘美な時間を与えられた。

コモ湖遠望
ドゥオーモ

側廊に告解のためのブースが並んでいた、中に司祭がおられるのか明かりがともっているのもある。
正面入り口の彫刻、なかに蛙が刻まれていて,そこをなでると,何かご利益があるとか・・・磨り減っていた。
コモのスカラ座
スカラ座の道路を隔てて山側にあるアパート、1930年代近代建築の代表的な作品という。
本屋さん
八百屋さん
港のそばのカフェに入った・・・
ミラノに戻り、夜はホテルの食堂で『お別れ夕食 会』、主人が指名されて乾杯の音頭をとったのも忘れがたい思い出となった。ご一緒した大学の先生が、「花の都フィレンツェ」について語られたり、幼稚園の 先生方がリードして皆で『幸せなら手を叩こう』を歌って、最後の夜が盛り上がった。