2013/09/23

北イタリア旅行 7 ドロミテ街道を通ってミラノへ

8月26日(月)小雨 コルティナダンペッツオからドロミテ街道を通ってミラノに移動。途中トイレストップあり。この旅行中驚いたのは、日本では当たり前と思っていた公衆トイレが整備されていないこと。旅行中、添乗員の宮川さんはしつこいほどに『ここでトイレに行ってください』と指示を出された。そしてサーヴィスエリアの売店のトイレを使ったら50セントを近くに立っている店の人に渡すようにと。町ではカフェに入って飲み物をとったら、フリー。
ボルドイ峠、コスタルンガ峠を経て、カレツァレ湖(1519m地点)はコバルトブルーの小さなみずうみ、氷河湖らしい。時折傘をさして湖を一周する。そしてまたバスに乗って、エガ渓谷沿いにドロミテの山を抜ける。途中、ボルツアーノという町で30分ほどのフリー時間あり、町の中心の教会を見学、古い町並みを散策する。そのあと、バスはミラノへの高速道路に入り、山すそに葡萄畑の続く風景の中をひた走り、夕刻ミラノ着。夕食を終えてから一日目に泊まった同じホテルに入る。

峠の売店でトイレストップ

ドロミテの山を下っていくバスの車窓から
カレッツア湖
ボルツアーノの町

ミラノへの高速道路に入る。両脇に葡萄畑が広がる。山すそにはイタリア国鉄の線路、時折ディーゼル列車が通った。子どもたちが小さいとき、家にあった「世界の鉄道」という写真雑誌に載っていた、あの風景だ!、と思ったのだが・・・