2013/09/25

北イタリア旅行 9 ミラノの街角、旅の終わり

8月28日 晴れ ミラノ空港から11:25発フィンランド航空で帰路に。ヘルシンキ乗換え。29日朝(日本時間8:45)無事帰国

ドン・ボスコ社 バスの車窓から
ミラノ大学付近のマクドナルド
本屋さん
ミラノ大学そばのカフェ、学生アパート?
町のあちこちにあった、貸し自転車のステーション
清掃車
市電の線路がカーブして

ホテルの隣のアパート、朝日をあびて一層外壁の色が鮮やか
3晩お世話になったホテルの部屋で
空港ホテルの向うにアルプスの山々がよく見えた
ミラノ空港、搭乗手続きの前
飛行機の窓から、コモ湖(人という漢字の形)が見えた

北イタリア旅行 8 ミラノ大学訪問 コモ湖観光

8月27日 晴れ 旅行日程も終わりに近づいた。今日は午前中はドゥオモ近くにあるミラノ大学訪問、キャンパスを見学し大講義室で大学の概要をインターネットのHP画面を用いて説明があり、質疑応答もあった。私学事業団の研修旅行ならではのプログラム。ミラノ大学の建物は、古くは病院として用いられた中庭のある回廊式の荘重なものであった。このキャンパスは本部、文系の学部があるようだ。図書館も案内されたが、夏休みにもかかわらず大勢の学生が熱心に勉強する姿が見られた。
ミラノ大学正門

国際関係オフィスの二人の女性が案内してくださった。

記念撮影

図書館のイスに座ってみて

たくさんの図書館のうちのひとつ
手入れの行き届いた中庭
昼食は市内の中華レストラン。それからお城の前の噴水のところでバスに乗り込み、コモ湖へ。コモ湖への高速道路はムッソリーニの時代に、コモを愛し たムッソリーニによりいち早く作られたものだという。現在は世界の富豪のリゾート地になっている。ローマ時代から栄えた都市国家で城壁がのこり、教会がた くさんある。湖畔のカフェ『パフェ』を注文、大きな樹の緑陰で暫し甘美な時間を与えられた。

コモ湖遠望
ドゥオーモ

側廊に告解のためのブースが並んでいた、中に司祭がおられるのか明かりがともっているのもある。
正面入り口の彫刻、なかに蛙が刻まれていて,そこをなでると,何かご利益があるとか・・・磨り減っていた。
コモのスカラ座
スカラ座の道路を隔てて山側にあるアパート、1930年代近代建築の代表的な作品という。
本屋さん
八百屋さん
港のそばのカフェに入った・・・
ミラノに戻り、夜はホテルの食堂で『お別れ夕食 会』、主人が指名されて乾杯の音頭をとったのも忘れがたい思い出となった。ご一緒した大学の先生が、「花の都フィレンツェ」について語られたり、幼稚園の 先生方がリードして皆で『幸せなら手を叩こう』を歌って、最後の夜が盛り上がった。

2013/09/23

北イタリア旅行 7 ドロミテ街道を通ってミラノへ

8月26日(月)小雨 コルティナダンペッツオからドロミテ街道を通ってミラノに移動。途中トイレストップあり。この旅行中驚いたのは、日本では当たり前と思っていた公衆トイレが整備されていないこと。旅行中、添乗員の宮川さんはしつこいほどに『ここでトイレに行ってください』と指示を出された。そしてサーヴィスエリアの売店のトイレを使ったら50セントを近くに立っている店の人に渡すようにと。町ではカフェに入って飲み物をとったら、フリー。
ボルドイ峠、コスタルンガ峠を経て、カレツァレ湖(1519m地点)はコバルトブルーの小さなみずうみ、氷河湖らしい。時折傘をさして湖を一周する。そしてまたバスに乗って、エガ渓谷沿いにドロミテの山を抜ける。途中、ボルツアーノという町で30分ほどのフリー時間あり、町の中心の教会を見学、古い町並みを散策する。そのあと、バスはミラノへの高速道路に入り、山すそに葡萄畑の続く風景の中をひた走り、夕刻ミラノ着。夕食を終えてから一日目に泊まった同じホテルに入る。

峠の売店でトイレストップ

ドロミテの山を下っていくバスの車窓から
カレッツア湖
ボルツアーノの町

ミラノへの高速道路に入る。両脇に葡萄畑が広がる。山すそにはイタリア国鉄の線路、時折ディーゼル列車が通った。子どもたちが小さいとき、家にあった「世界の鉄道」という写真雑誌に載っていた、あの風景だ!、と思ったのだが・・・

2013/09/18

北イタリア旅行 6 コルティナ・ダンペッツオ  ドロミテアルプス トレッキング

 

8月25日(日)雨 朝食は7時30分から、この町の中心の教会まで昨夕確かめておいた8時からのミサに間に合うように大急ぎでホテルを出る。(出発の集合時間は8時50分)ちょうどミサの開始に間に合う。讃美歌、聖書朗読、主の祈り、勿論イタリア語はわからないけれど会衆の唱和する響きのなかに身をおいて「アーメン」と小さな声で共に礼拝に与らせていただく。若草色の法衣を着た司教の聖餐式。8時半になって礼拝の終わりに聖体拝領となった。そこで私たちは失礼してそっと聖堂を出た。大急ぎでホテルに戻る途中、パレードにあう。思わず持っていたタブレットを出し、動画で撮影。チロルの民族衣装の娘さんたちがきれいだった。(youtubeにupした動画です)

 
雨の中、ベンツの大型バスでトレチメ(三つの頂)がよく見える2300メートルの山小屋まで、山岳ガイドさんが付いてくださった。.時折霧が晴れるときドロミテ特有の褶曲地層の山が見える。山小屋の周辺を『お散歩』、お花畑。日本アルプスの槍ヶ岳?くらいのところのはずなのに・・・、自分がこんな高いところまで来ていることに不思議な感じがした。雨で寒く、夏服の上にカシミアのカーディガンを羽織り、レインコートを着て寒さをしのいだ。
ガイドさんは雲の流れを見て一時間ほどしたら少し晴れ間があるかもしれないと・・・それで山小屋にとどまる人と私たちのように歩き出す人と・・・
高山植物が花をつけていた
晴れ間に見えた山肌、トレチメのほんの一部か?
雨の中、学生時代山岳部の主人は嬉々として先を行く
これはたぶん一生の思い出の写真
山から街へ降りる途中ミズリーナ湖で休憩。1956年冬季オリンピックが開催されたとき、この湖はスケート会場になったという。湖畔を徒歩で半周してレストランへ、昼食。鱸の塩焼きに、マスタード入りマヨネーズなどとならんでキッコーマン醤油の小瓶が出された。お土産屋さんでカウベルや絵葉書など。ついでに切手も2ユーロを4枚購入。(夕方二人で書いて投函。)コルチナ・ダンペッツオに2時半ごろもどる。街はサマーフェスティバル最終日のパレードで賑やか。町中総出演のパレードで楽隊のあとに、農耕車に引かれた出し物、消防団らしき人たち、サッカーチームのこどもたちなど・・・1時間半以上続いた。動画に撮る。夕食前にホテルロビーで私ひとりWiFi接続。Webメールでメールチェック。ここはロビーのみで使えて利用時間制限はなかった。
ミズリーナ湖、天気がよいと湖面にトレチメが映るという。
湖畔のレストランで食事,、ぶどう酒が陶器のピッチャーで出された。お魚にキッコーマン醤油。どこのレストランの食事も野菜が少なかった。

ミズリーナ湖畔で

コルチナ・ダンペッツオの中心の教会、午後は観光客が多かった。
町のカフェの前にエーデルワイスが植えられていた
町の小さな教会
ホテルの出窓も、道路わきも花で飾られ、手入れが行き届いて見事だった。