そこにもう飛ぶのもやっとといった風情の青色のアゲハチョウが一羽、幹にへばりつき花の蜜を吸っている。その写真。
今朝、大阪教会の礼拝の前の時間に、教会員の「蝶の専門家」に写真を見せて、お聞きした。
”「ルリタテハ」、越冬を終えて出てきたのですね。ちょっと珍しい、よく撮れている”と褒めていただいた。箕面山から迷い出てきたのかしら?
うちの庭には、この蝶の食草となるという、ホトトギスは生えていないから、どこへいったのか。今日も帰宅してから、周りを探して見たけれど、見つけられなかった。
満開の梅の花に,すがりつくように蜜を吸う「ルリタテハ」 3/29撮影 昨日の雨で、この梅もすでに落花盛ん、季節は桜に移った。 |
追記4/9 ルリタテハ Kaniska canace タテハチョウ科
日本のほぼ全域、国外ではロシア極東地域から 中国大陸、インドシナ・・・フィリピンなどに分布する。日本本土地域では年1~3回発生。奄美諸島以南では年4回以上の多化性となる。少なくとも日本本土では成虫で越冬。食草はサルトリイバラ、ホトトギス、ヤマガシュウなどのユリ科植物。
教会員の「蝶の専門家」が資料を下さいました。ホトトギスの葉裏に産卵した卵や成育した幼虫の写真がありました。これから雑草が伸びてきて草抜きのシーズンですが、ユリ科のジャノヒゲのあたり、毛虫がいたら、すぐに殺してしまわないように注意したいと思っています。