2026/07/24

自然な生活

「最も自然な生活」:羽仁もと子選集「最も自然な生活」所収         

              2026/7/23 友の会 方面会感想 

自然というのは、辞書を見ると

おのずからそうなっているさま、人為の加わらないさま、人工的でないさま

自然な無理のない振る舞いや状態、当然の結果や成り行きをしめすことばです。 

文中「自主自由な人」というのはその身体や心の最も気持ちよく働く人であり、「自由気ままに」欲望に従って生きるのではなく、自然の理にしたがって知恵や感情を活発に働かせることで、本来の豊かな生活が送れる人だといわれます。

そして私たちは倦まずたゆまず努力して、みこころにかなうものになるようにしなさいと羽仁先生はいわれます。けれども、それはしんどい。 

羽仁先生が書ききれておられない大事な点があるように思います。

まず神さまの愛があってそれに対する応答としての私たちの生活がある。結果としては同じに見えるのだけれど、私たちに最初に与えられるのが神さまの愛、つまりイエスさまの十字架なのです。「神から出る恵みと力の空気を呼吸する霊の呼吸器」というのはそのことを指しているように思います。 

最も自然な生活というのは、人間の一番「落ち着く」ところの状態と言い換えることができるかもしれません。霊的な呼吸器が働いて、人が与えられた場で一番楽に自然に動ける状態といえましょう。

私なりの言葉でいえば、いつも神さまが共にいてくださると安心しておられるのが最も自然な状態で、そこから本当によきものが生まれてくるのだということだと思います。そのような理想の生活にむけてこれからも歩みたいと思っています。


夏野菜 ある日の収穫