2026/07/24

自然な生活

「最も自然な生活」:羽仁もと子選集「最も自然な生活」所収         

              2026/7/23 友の会 方面会感想 

自然というのは、辞書を見ると

おのずからそうなっているさま、人為の加わらないさま、人工的でないさま

自然な無理のない振る舞いや状態、当然の結果や成り行きをしめすことばです。 

文中「自主自由な人」というのはその身体や心の最も気持ちよく働く人であり、「自由気ままに」欲望に従って生きるのではなく、自然の理にしたがって知恵や感情を活発に働かせることで、本来の豊かな生活が送れる人だといわれます。

そして私たちは倦まずたゆまず努力して、みこころにかなうものになるようにしなさいと羽仁先生はいわれます。けれども、それはしんどい。 

羽仁先生が書ききれておられない大事な点があるように思います。

まず神さまの愛があってそれに対する応答としての私たちの生活がある。結果としては同じに見えるのだけれど、私たちに最初に与えられるのが神さまの愛、つまりイエスさまの十字架なのです。「神から出る恵みと力の空気を呼吸する霊の呼吸器」というのはそのことを指しているように思います。 

最も自然な生活というのは、人間の一番「落ち着く」ところの状態と言い換えることができるかもしれません。霊的な呼吸器が働いて、人が与えられた場で一番楽に自然に動ける状態といえましょう。

私なりの言葉でいえば、いつも神さまが共にいてくださると安心しておられるのが最も自然な状態で、そこから本当によきものが生まれてくるのだということだと思います。そのような理想の生活にむけてこれからも歩みたいと思っています。


夏野菜 ある日の収穫 


2026/07/04

国立国会図書館初めて入館

 国会図書館は、私の長年のあこがれの場所でした。

東京に行った機会に見学しようと近くまで行ったこともあったけれど、時間切れだったり年末の閉館だったりで、入館できたことはありませんでした。

教会の資料整理に関わるようになって、デジタルコレクションには何度もアクセスして利用登録も済ませていました。7月初め、漸く思い立って関西館まで出かけ、入館証を作っていただきました。

けいはんな丘陵の新しい街のガラス張り、主要部分は地下に潜ったユニークな外観の建物。地下の閲覧室は採光窓からの明るい日差しの広々とした重厚な雰囲気、私にはちょっと場違いで落ち着きませんでしたが、開架の図書を眺め、レファレンスの方に質問をして満足しました。





大阪キリスト教教会歴史資料保存会が立ち上がり、日本基督教団大阪教会の歴史資料のデジタル化が実現できる見込みになってきて、私たちはまず「大阪講壇」のデジタル化が進んだらと願っています。

明治30年代から大正にかけて各地でキリスト教の新聞・雑誌が発刊されていますが、宮川経輝が主宰した「大阪講壇」については全巻を所蔵しているところもないようで、また部分的にしかデジタル化されていないようです。-今回レファレンスでお聞きして確認しましたー

大阪教会関係の資料は「教会史」、「所蔵資料目録」などが国会図書館デジタルアーカイブに加えられており、どこからでも検索が可能になっています。
「大阪講壇」は明治・大正・昭和にまたがる大阪の文化を知る上でも貴重な資料です。教会所蔵の全巻がデジタル化され、多くの方の目に触れて、さらに研究が進むことを心から願っています。