2018/08/16

ミシガン訪問記 ⑤ Noviの町で 旅の終わり

7月31日(火)-8月1日(水) ミシガン滞在も終わりに近づきました。


朝、ピックアップトラックで出勤する息子を見送って
そのあと、主人と二人、住宅地を孫たちの通った小学校まで散策しました。
お向かいのお家、よく手入れされた真っ赤なハイビスカスが目を引きました。
住宅地の芝生は、毎朝スプリンクラーが稼働して散水し、芝刈りも定期的に行われているようです。時折、ジョッギングする人が通るだけ。
 住宅地の外周は、林や湿地が広がる平原地帯


10分ほど歩いて住宅地を抜けると、広い道路の向こうに小学校がありました。
夏休みで人っ子一人いなくて、シーンとしていました。
三つ並んだ大きなリサイクルボックス。日本では、PTAが集めに回りますが・・・
散歩の後、今度は映子さんの車で湖までピクニック
静かな湖畔で、美味しいバーガーをいただきました。
” 今日はあまり鳥がきてないね。”おばあちゃん、双眼鏡を持ってきたのに”

夏の間だけ湖の近くに住んで、冬にはフロリダへ移る人たちもいるとか。

湖をわたる風に吹かれながら、2年前の冬に伸之と子どもたちがスケートで凍結した湖を横断した話を思い出しました。

8月1日、皆に空港まで送ってもらってデトロイト空港から成田へ、12時間のフライトでした。
伊丹には8月2日夕刻に到着。旅の終わりです。

2年前の夏、孫と三人で出かける計画をしていたのに主人の入院手術で取りやめになりました。しかし、今年、こうして二人で出かけることができた幸いを本当に感謝しています。
主人の体調は、旅行後はかえって元気になったぐらい、ありがたいことです。
Noviでは、息子の家族に本当に世話になりました。得難い経験をさせてもらって感謝の思いでいっぱいです。家族そろって元気に、早く日本に帰ってきてくれるのを待っています。
追記
「おじいちゃんのれんしゅうもんだい338号」は帰国した週の土曜日に、孫たちに送信されました。(細かいところを言うと、私の記憶と違うところがあるのですが、でも思いは同じです。)

ミシガン訪問記 ④ 教会とナイアガラ

7月29日(日) 朝、聖日礼拝はNovi United Methodist Church で守りました。
ナイアガラ旅行の用意もして、礼拝前にバンドの練習があるからと朝8時過ぎに出発。
息子家族がいつも礼拝に出席しているNovi United Methodist Church
礼拝はバンド演奏の前奏で始まりました。
いただいてきた7月29日の週報をみると礼拝のプログラムは以下のようでした。
   Welcome,Announcements,Greeting,
   Passing Peace
  Opening Hymn Medley 
  Children's Message  "Where Children Belong"
  Guided Meditation
  Offering
  Doxology
  Dedication Prayer
  Hymn of Preparation
  Message  "Christian Simplicity"
  Closing Song "We Are the Body of Christ"
  Sending Forth
  The Light of Christ goes into the World

会衆席の前に讃美歌(BlueとBlack)、聖書が置かれています。
Blueの方が古い讃美歌が多いようです。歌詞と聖書箇所は前のスクリーンに投影されました。
最初の讃美歌  Opening Hymn Medley は、大阪教会でも歌いなれたメロディーでしたので、歌詞を実ながら一緒に歌うことができました。献金は現金のドル紙幣だけでなく。クレジット払いの伝票みたいなのが入っているのも、興味深かったです。
Children's Message 牧師先生の前に子どもたちが座り、お話を聞きます。
後ろ向きのシャツ姿が牧師(いつもの牧師先生は休暇で代わりの先生でした)

礼拝後のティ―タイム

ステンドグラスの美しい教会です。


礼拝後、GMCの大型車(ユーコン?)でナイアガラに向かいました。
カナダに入国、コムギとトウモロコシの畑が続く平原の広い道路、ほぼ120km/hではしりつづけ、5時間
ナイアガラに着きました。ヒルトンホテル24Fから見た、初めてのナイアガラ
さすが世界の観光地、諸国の人々が集まっていました。
中東から、インドから、ヨーロッパから、中国から…日本からも。

まだ日暮れには間があると、ケーブルに乗って、展望台まで下りました。
アメリカ滝とカナダ滝両方を望んで
 
古い発電所の建物
夜の10時になって花火が打ち上げられていました。

ホテルから見た夜明け
息子家族は4回目のナイアガラ見物、今回はアメリカ側から観光船に乗って、それから中洲の島に渡ってナイアガラ瀑布を見る予定と。
車で橋を渡ってアメリカへ再入国しました。

2018/08/15

ミシガン訪問記 ③ デトロイト美術館

28日(土)は孫2人は、補習校の夏休み前の最後の登校日でした。大人4人でまず夜のバーベキューのための買い出しに、コストコへ。
NoviのCostco

冷凍の商品庫
それからデトロイトの町までドライブ、まず美術館に。
これは駐車場側の入口




美術館のカフェテリアで昼食

西欧絵画や古代エジプトの出土品などいろんな展示がありました。日本コーナーは展示入れ替えかしまっていましたが。

少々疲れて、デトロイト市内観光はパス、孫たちの下校時間にあわせて家に帰りました。
6時ごろ、支度ができたよ、と呼ぶ声、ベランダでバーベキューが始まっていました。
このグリル、プロパンガスボンベがついています。年に2,3回使うそうです。



夕方8時ごろまで明るくて、そよ風が吹き抜けて、ゆっくりと食事を楽しみました。

ミシガン訪問記 ② グリーンフィールドビレッジとフォードミュージアム

金曜日の午後は、二台の車、伸之のはピックアップトラック、映子さんは赤いスバルのセダン、に分乗してGreenfield village, The Henry Ford museumに行きました。
Greenfield villageは、日本で言うなら明治村のようなところ、フォードの一番最初の社屋、エジソンの実験室、ライト兄弟の自転車屋さんなど・・・古き良きアメリカが詰まっていました。
馬車、初期のフォードの自動車がお客さんを乗せて走っています。機関車も。
駆け足で見て回るのが惜しいテーマパークでした。


フォードの最初の社屋。
エジソンの像
小さな教会の前で、子どもたちが遊んでいました。
ライト兄弟のおうち、説明の方たちのスタイルも決まっています。 
ライト兄弟の自転車屋さんの案内の方の語り口、思わず聞き入りました。
馬車が走っています。
フォードのこんな車も 
残念ながら機関車には乗れず、煙の臭いを嗅いだだけでした。
次にフォードミュージアムヘ、名古屋のトヨタ博物館や産業記念館を思い出す展示でした。どちらも工学系の息子と主人は、本当に興味深く見ていました。

初代プリウスの展示もありました。
巨大なミル
ミュージアムショップでお土産のTシャツなどを買って帰路につきました。