読書は「ありのまま」 -- 羽仁もと子著作集思想しつつ生活しつつ祈りつつ(中)--1915年刊
「今の社会や家庭では、善意の虚偽はほとんど差し支えないことになっています。ある場合は一種の床しいことのようにさえ思われています。」
「めいめいのありのままを公にしないやり方は、また知らずしらずの間に 、私たちに自分の内部をほんとうに反省して、悲しんだり喜んだりする心持ちを薄くし、どこまでも外部的に自分を見るようにばかりしていきます。同時に他人を見るときもやはり内部的ではなくて外部的です。」
心にしっかり受けとめて祈りつつ歩みたい。
「もしも私たちは、自分の正体をくらますとは反対に、親子の間でも夫婦の間でも、他人及び社会に対しても、必ず自分の正体を正しくありのままに現すということは、お互いに何よりも大切なことだと考え合って、先ず一家のうちより互いにそのように行動することが出来たらば、私たちの家庭は、どんなに幸いなまた高尚なそうして生気のあるものになるでしょう。」
また、私たちの生活の基本にある家計簿記帳、これも一番大切なことはありのままに記すこと。家計簿記帳は、「真実性、明瞭性、継続性が大切」と家計係の報告にあった。全く同感・・・
しかし、これがムツカシイ。日々の積み重ねあるのみ。今日も財布の中身をジャラジャラと開けて、現金合わせ、忘れないで!!
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ホッチキスで留める。2時間ほどで300冊近くが製本できたようです。 |
例会終了後、今年度の名簿つくりの作業を手伝いました。若い者も高齢のものもそれぞれのスピードを思い計りながらする共同作業は楽しかった。
出来上がった名簿、早速わがもよりの分を受け取って、帰りも方面リーダーの車に同乗させていただいて帰宅。
来週は東京で全国友の会全国大会があり、豊中友の会から13名、箕面方面の方面リーダー、Oさんも出席なさる。大会の全日程に神さまの確かな導きと豊かな恵みを祈っています。