連休の始まる週の月曜日の夜に、次男から「引っ越して間もないし家も片付いていないけれど長崎に来ない?長崎港で帆船まつりがあるし、日曜日は長崎古町教会に一緒に出席しませんか」と誘ってくれました。急な話でしたが行きはジパングの指定が取れ、帰りの飛行機も予約できたので、主人と二人喜んで出かけました。
26日の午後から長崎の街歩き、まず、孫の一番のおすすめの長崎市立図書館へ。児童部門の充実した明るくて広い施設、マンション8階の新しい住まいからよく見え、5分とかからないところにあります。幼い子どものいる家庭にとって、これは本当に恵み。
息子夫婦と孫と5人で、均一120円の乗車できる軌道電車グラバー園へ。長崎湾と街の眺望を楽しみゆっくり過ごしました。
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中央の赤い屋根は活水女子大学です。 |
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暖かい日和でのんびりと園内散策 |
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グラバー邸の前で |
( 長崎は高校の修学旅行以来、グラバー邸で写した写真があったはずと、帰宅してから古いアルバムを引っ張り出しました。が、記念撮影は大浦天主堂前でした。)
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52年前、茨木高校2年生の時修学旅行での記念写真。 |
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大浦天主堂 樹木に年月を感じます。 |
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一旦家に戻り、心づくしの夕食をいただいてから、稲佐山へ、世界三大夜景という夜景を見ることができました。 |
4月27日(日)
息子家族と一緒に歩いて教会へ。20分ほどで着きました。
市街地がこじんまりとまとまって生活しやすい町です。
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長崎古町教会案内板 今週から創世記の講解説教。 |
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長崎古町教会は私には既視感がある建物、雰囲気が京都の洛北教会に似ている? |
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中島川沿いに歩いて石橋群をたどり、これは有名な眼鏡橋。 |
港では、 帆船まつり4/27-5/1が行われます。すでに日本丸をはじめロシア、韓国からも来航していて、6隻が集結していました。港内では帆を上げてクルーズできないとのことですが、どの船も帆柱にかかるロープの数の多さと船員たちのきびきびした動作が印象的でした。
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帆船まつり 水辺の森公園 |
26日、27日、28日と歩いた道に、息子に色付けしてもらいました。連日1万歩越えでした。
4月28日
この日は息子の連れ合いの香さんは出勤、息子と孫と「じいじ」と「ばあば」で雨の中、長崎さるく。
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平和公園 雨の中の祈念像。原爆投下10年後、1955年に建てられた。 |
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1961年 茨木高校修学旅行記念写真 私はどこ? |
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平和公園祈念像の前、像からかなり離れたところに記念撮影用の立ち台がありました。
上の写真で、私はこれには立たず前列にいます。 |
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1945年8月までの爆心地周辺の住宅地図の掲示
一軒ごとに家族の大切な営みがあったのに。 |
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平和祈念像の横の折鶴の塔 |
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山ひとつ向こうの浦上天主堂は月曜日で堂内には入れませんでした。 |
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拷問石 浦上四番崩れの歴史、今西祐行の【浦上の旅人たち】を思いだしました。 |
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爆心地公園 旧浦上教会の遺構が移されたモニュメント
祈りの場として整えられている。 |
電車で市内に戻り、西坂公園へ。豊臣秀吉の禁教令により刑死した人たちの記念碑。カトリックでは聖人に列せられ聖地となっている。後方の記念館にはキリスト教伝来以来の歴史資料が充実していて時間のたつのを忘れるほどでした。
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西坂公園 日本26聖人殉教地 記念碑 |
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カトリック中町教会 長崎には明治以来のたくさんの教会がある。
世界遺産に長崎キリスト教会群として登録運動をしているという。 |
4月29日
大村の空港から伊丹へ午後3時半には無事帰宅しました。本当に楽しい旅をありがとう。