2012/02/19

土曜日 雪中ハイキング

天気予報どおり雪の朝。主人と二人、毎月第3土曜日に開催されるという箕面山ビジターセンターの自然観察会に参加する。
山の積雪を懸念して車で政の茶屋まで行く予定を変更、歩いて往復することに。朝9時前に出発。滝道はすでに滝まで行って戻ってくる方が結構多い。散策路は融雪剤で処理されたのか雪はない。木々に積もった雪、いつもよりずっと透明感を増した川の流れを楽しみつつ滝まで。それからドライブウエーにまで登ってビジターセンターまでの道。ここはキュッキュッと新雪を踏みしめながら歩く。車では味わえなかったよろこび。10時30分には到着。
受付けを済ませて11時から、ボランティアスタッフが先に立ってくださって10数名の参加で自然観察会がはじまる。エゴの実、えのきの実(いずれもヤマガラが好きだという)、アラカシの幹についたスズメバチの攻撃のあとのこぶ、葉を落とした高木の枝のメジロの巣あと、ヤマガラ(双眼鏡で追うことが出来た)、ルリビタキなどなど、雪の上で1時間余り、身体はすっかり冷え切ったけれど、バードウオッチング初心者の私たちには楽しいときとなった。(帰り道も勿論歩いて家まで帰って、今日は21500歩でした。)
ビジターセンターへの雪の道

 


ビジターセンター、双眼鏡を持ってこれから出発

 
箕面ダムの堰堤下の林、「いつもならヤマガラ、エナガ、メジロなどが混群になって飛び交っているのですがねえ、今年は少ないですね」とのこと。しかしこのスポットで、私はかろうじて「やまがら」が明るい茶色の羽をひろげ飛び立つのを双眼鏡でとらえることができた。
もう使われていないメジロの巣、こんな高木に、望遠鏡で見せていただくとコケに交じってビニール紐なども見える。メジロは多産でこんな巣で5,6羽も育てるらしい。
この写真は主人がデジカメで初めてとらえた、ルリビタキ。川岸のブッシュに姿を現した。メス。かわいい丸い目の白い縁取り、尾羽の青がわかるかな。