藤沢の義姉が、庭でなった夏ミカンを送ってきてくれました。
毎年この時期、母のところへ送ってくれていたものを、今年は我が家に。
宅配便で届きました。立派!! 大きいものは550gもありました。
40個なったけれど、ご近所の方は酸っぱいからあまりもらってくださらないのよとのこと、でも亡くなった兄は「そのままむしゃむしゃ食べていた」し、母も喜んでいました。
1か月ほど寝かせると甘味が出ると聞きましたが、待てずに早速いただきました。
実はそのままさっぱりした酸味を味わい、サラダに入れたり、はちみつをかけたりして美味しく食べ、私は皮が大事です。
2個の皮でピールを作ります。
4つ割りにした皮の、表皮を薄く削り取ってから、1cm幅くらいに切りそろえて水につけておきます。ここまでが夕食後の仕事。何度か水を替えて、一晩置きます。
翌朝、鍋にたっぷりの水を入れ茹でます。また、2,3度すっかり水を替えて柔らかくなるまで茹で、ざるに上げておきます。
同量の砂糖(2個でしたら200g-250gでしょうか)を少量の水で煮溶かしたシロップに皮を入れて、ふたをして煮ます。煮詰まって、鍋のふちに白い砂糖の泡ができて来る頃からは目をはなしてはいけない。焦げたり飴状になる前に手早く、一切れずつグラニュー糖をまぶしてバットに並べます。
外出予定のない日、朝の片づけが終わってする、早春の台所仕事です。
2個分くらいでしたら9時前には終わります。(伊予柑で同じように作るのも、香がよくおいしい。)
小分けしてラベルを貼って、冷蔵庫に常備しています。そのままコーヒーといただくのもよいのですが、パンに練り込んだり、ケーキに入れたりして1年間、重宝します。)
昨日友の会の方面会に持っていったら、喜ばれました。作り方を教えてくださいという方もあったので、我流のアバウトなメモを記しました。