9月14日(月)安威の墓地への母の納骨、弟夫婦と妹夫婦、義姉、と私たち夫婦7人が集まる。
晴天に恵まれ、日差しが暑い、しかしさわやかな空気の一日。
大念寺さんの読経に皆も唱和して30分ほどの式、あと骨壺からお骨を晒しの袋に入れ替えて墓石の下に納める。27年前に納めた父のお骨の上に。
墓地の小高い丘からは、継体天皇陵の前方後円墳の緑がくっきりと見える。はるか向こうに生駒山の方角、大阪平野の北側一帯を見渡すことができる。
茨木市内のお店で会食、ここは私が小学生時代育った家の近く、弟妹も久しぶりに訪れた町の変化を懐かしむ。
もとの家の近くだった梅林寺が、さらに存在感を増していた。 |
片桐且元が城主であった茨木城址にある茨木小学校。 正門は城の櫓門を復元した立派なものになっていた。 |
母が望んでいたように、きょうだい仲良く、よい時間を共有するうちに、葬りの一連の行事の節目を無事に迎えることができた。いろいろ段取りをしてくれた弟夫婦には心からの感謝を伝えたい。