2014/12/16

CO2排出量しらべ

今年も友の会のCO₂排出量しらべの用紙が届いた。

電気、ガス、水道、ガソリン、灯油などの年間使用量を出し、それぞれの排出係数をかけて、我が家の年間CO₂排出量を出す。各地の友の会が長年取り組んでいる調べだ。

前年に比べてどれだけ削減できたか見るために、排出係数が変わらないのがいつも気になるところ。今年も、電気は、使用量kwhに0.34の係数をかけて排出量kgを出すことになっているが、関西電力の昨年のCO₂排出係数は、0.516kg-CO₂/kwh とホームページ(http://www.kepco.co.jp/corporate/kankyou/lowcarbon/co2.html)に公表されている。

京都議定書の25%削減目標を受けて、友の会では3/4で暮らそう、と呼びかけられたけれど、使用量がわずかに減ったぐらいでは、とても追いつかない数字だ。
原発再稼働に頼らないで、なんとかこの事態を変えられないか。COP2014で、日本は数値目標を出せなかったという。温暖化防止のための技術開発がさらに進展するのを待つそれまで、私たち個人レベルでは、ささやかな努力を続けるほかないだろうか。