2012/07/16

CO2削減 みどりのカーテン

縁側のゴーヤのみどりのカーテン。大きく広がって強い日差しをやわらげてくれる。
九州北部の大雨は止んだけれど、まだ梅雨明けにはまがあるという気象予報です。しかし、今朝は蝉の声がひときわ大きくなり、暑くなりそう。5月に植えたゴーヤが成長し、みどりのカーテンとなりました。もう実もたくさんなって、今朝はゴーヤジュースをいただきました。

昨年に続いて節電の夏、友の会ではその前から、地球温暖化防止のためにCO2削減を呼びかけてきました。毎年、家庭の電気、ガス、水道、灯油、ガソリンなどの使用量を確認し、各自、削減目標を立てて励んでいます。
豊中友の会では、夏休みの「励み表」が配られて、それぞれ削減のために出来ることを考えました。

我が家のみどりのカーテンは、昼間のクーラー使用量を抑える効果と、炭酸ガス同化作用でのCO2削減の効果がきっとあることでしょう。

ちなみに炭酸ガス排出量を計算する基準の数値を調べてみると、友の会では電気についてはKWH * 0.36 で計算するようになっています。関西電力のHPを見ると、その数値は0.281とあります。
  • 0.281kg-CO2/kWh(CO2クレジット反映後の平成22年度当社実績値)
これは国際的な排出量取引を組み込んだ数字のようです。

友の会で用いている0.36というのは、平成17年度の関電の実績値0.358に拠っているのでしょう。この排出量を算出する基準の係数は原子力発電や火力、水力発電などをあわせて総合的に出されて、数年ごとに見直されているもののようです。
国内の原発がほとんど稼動していない今の状況では、またこの価は変わるものだと思いますけれど、わたしたちは、身近なところで、必要以上のものは使わない生活を心がけるばかりです。