2014/10/03

祈りのカード

今日、70歳の誕生日を迎えました。自分がその年齢にふさわしいとはとても思えませんが。これからも日曜日の礼拝から始まる、静かな生活を続けさせてくださいと祈りました。

最近しばしば、心に浮かぶ祈りの言葉があります。受洗したころ我が家の本棚に加わった本ですが、「朝の祈り 夜の祈り」の中の、24日の朝の祈りです。(J.ベイリー 著 新見 宏 訳 1979年 第41版 日本基督教団出版局)

うろ覚えだったのを確かめて、ここにも書き留めます。
神よ、きょうわたしの生活をとりまくすべてのものを用いて、罪の実ではなしにきよい実を結ばせることを教えてください。
失望を、忍耐の契機として用い
成功を、感謝の契機として用い
不安を、不屈の契機として用い
危難を、勇気の契機として用い
非難を、忍苦の契機として用い
賞賛を、謙遜の契機として用い
娯楽を、節制の契機として用い
苦痛を、堅忍の契機として用いることができますように。

主イエス・キリストよ、あなたはみ前にそなえられた喜びのために、恥をかえりみずに十字架をしのび、いまは神のみ座の右にすわっておられます。どうかわたしが心つかれて倒れることのないように、罪人らの反逆に耐えたあなたを思うことができますように。

――- J.ベイリー「朝の祈り 夜の祈り」から