久しぶりに大阪教会の塔の屋上に登る機会がありました。
南側には高層マンションが建ちすっかり周りを囲まれてしまいました。
教会正面南側にマンションが建ち視界をすっかり狭めました |
2018年の台風で被害を受けた換気塔の屋根を見て、修復された銅板部分がまだ緑青の色は出ないで黒ずんだままなのがちょっと気がかりでした。薄緑色に覆われるのには時間がかかるものなのでしょうか。
https://issyamoyori.blogspot.com/2018/11/blog-post_13.html
西庭を望む |
東北に隣接する地の銀杏の木は変わらず大きく葉を茂らせていました
北側 |
南東側 |
教会の歴史資料室の資料整理をここ数年関わらせていただいて
今日は塔の中にも残っている資料を確認するために、
歴史資料委員会のメンバーと一緒に塔の中に入ったのです。
まだまだたくさん未整理資料があることを確認しましたが
あらためて教会の歴史をおもう時でした。
「大阪講壇」 明治33年発刊 昭和3年 318号まで |
歴史資料室には明治期からの教会の大切な資料が保存されています。
日本のキリスト教会史、また大阪の文化を知るうえで大切な資料です。
どのように保存活用するか、大きな差し迫った課題です。