2012/09/21

9月もより会 鍋帽子® 作り


9月20日(木)9月のもより会でした。読書は羽仁もと子選集「最も自然な生活」の「最も自然な生活。羽仁もと子が1917年に書いたもの。
 ”・・・ただ植物も動物も人間も、ありとあらゆる被造物も通じての自然な生活は、造りたるものの思いのままなる生活、言い換えれば造化(神さま)の心を成就する生活だといえます。・・・自主自由の人というのは、その身体や精神の最も気持ちよく動く人です。・・・”


午後に皆で鍋帽子を作りました。もよりリーダーの Kさんの準備が行き届いていて、綿を入れる作業から開始。300gの化繊綿を平らに延ばして縫い上げた裏地を置きしつけます。
筒型の容器にかぶせて綿を平均に、上部は少し厚く重ねて型作り。

すそをまつります。やはりここが難しかった。

表地をかぶせて成型。保温力が確保されるように綿が全体にふっくらと。あとはすそをまつり、とじ糸で仕上げです。今日の最寄会は出席者5人、鍋帽子を作るのが始めてのHさんも要点が良く分かったようです。
ベテランは裁断から2時間ほどで仕上げるとか、わたしはなかなか・・・できませんが。



鍋帽子について  ご参考までに
 http://www5.ocn.ne.jp/~hirotomo/nabebousi.html 広島友の会
http://www1.odn.ne.jp/~cej83280/tomonokai/nabebousi.html 名古屋友の会 2006年に作成したものですが、私にとって作成に関わった懐かしいページです。

2012/08/24

箕面山から生駒山をのぞむ

主人と二人、午後からの散歩。図書館に本を返し、それから箕面山山麓、白島から山に入り杉木立の中の山道、時折雷鳴が聞こえる。才が原池まで出て才が原林道の木立の道、ミーン、ミーン、ツクツクホーーシ、イーヨーイーヨーツクツクツク・・・・・・蝉は夏の終わりを告げている。
帰りの下り道の途中でケータイで撮った夏の雲。大阪の街の向うは生駒山。あの山のふもとにある介護施設に92歳になる母がいて、このところ毎週火曜日、電車を乗り継いで会いに行く。
帰宅したらちょうど、母から電話、「元気にしてるか? また来てや」と。
(今日の散歩は16000歩余り、3時間。私たちは降られなかったけれど、箕面の町は雨に濡れていて、おかげで庭のみずやりは免れた。)

2012/08/16

鬼やんま

虫を撮るのは難しいけれど、昨日庭の草取りの間にふと上を見上げると、大きなやんまが・・・
皇帝ダリアにとまったオニヤンマ、地上1.5mくらいのところに羽根を広げていた。
家の中にカメラを取りに戻る間もじっとして枝にぶら下がったままだった。何を待っていたのかな?

2012/08/07

懐かしいコンサート

名古屋友の会で同じもよりだったピアニストの友人からコンサートの案内が届きました。

9月8日(土)宗次ホールで、11:30開演(開場は11:00) のランチタイムコンサート
です。(入場料は全自由席 ¥1000)

デュオ コンサート ”私のお気に入り”のプログラム
   エルガー 「愛のあいさつ」
   クライスラー 「前奏曲とアレグロ」
   ドビュッシー 映像第1集より「水の反映」、 ベルがマスク組曲より「月の光」
   グリーグ ヴァイオリンソナタ第3番

 ピアノは武田佳美さん、ヴァイオリンは 斎木美緒さん。
このお二人のコンサートには思い出があります。名古屋友の会の星ヶ丘方面で、もう10年以上前になりましたが「子どものための音楽会」を企画しました。子どもたちが夏休みに入ったばかりの日に、星ヶ丘方面の仲間が協力して開催した手作り音楽会でした。武田さんがお友だちの斎木さんを誘って、友の家の3階ホールに集った大勢の子どもたちにすばらしい音楽を経験させてくれました。友の家のあの古いアップライトピアノに魂が入ったすばらしい演奏でした。

その後、武田さんは、神戸に転居されましたが演奏活動を更に活発に続けておられ、私も大阪に戻ってからお聞きする機会が増えました。各地で「親子のための演奏会」を開催されていますし、また神戸の世良美術館で毎年コンサートを続けておられます。そしてなにより日本基督教団御影教会のオルガニストです。
名古屋のときは幼稚園・小学生だった二人の息子さんも、お母さんの演奏活動のよき理解、応援者のようです。

今回は名古屋・栄の「宗次ホール」での昼間のコンサートです。名古屋のみなさま、どうぞお出かけください。

2012/07/29

オクラの花

猛暑日に凛と咲く

2012/07/16

CO2削減 みどりのカーテン

縁側のゴーヤのみどりのカーテン。大きく広がって強い日差しをやわらげてくれる。
九州北部の大雨は止んだけれど、まだ梅雨明けにはまがあるという気象予報です。しかし、今朝は蝉の声がひときわ大きくなり、暑くなりそう。5月に植えたゴーヤが成長し、みどりのカーテンとなりました。もう実もたくさんなって、今朝はゴーヤジュースをいただきました。

昨年に続いて節電の夏、友の会ではその前から、地球温暖化防止のためにCO2削減を呼びかけてきました。毎年、家庭の電気、ガス、水道、灯油、ガソリンなどの使用量を確認し、各自、削減目標を立てて励んでいます。
豊中友の会では、夏休みの「励み表」が配られて、それぞれ削減のために出来ることを考えました。

我が家のみどりのカーテンは、昼間のクーラー使用量を抑える効果と、炭酸ガス同化作用でのCO2削減の効果がきっとあることでしょう。

ちなみに炭酸ガス排出量を計算する基準の数値を調べてみると、友の会では電気についてはKWH * 0.36 で計算するようになっています。関西電力のHPを見ると、その数値は0.281とあります。
  • 0.281kg-CO2/kWh(CO2クレジット反映後の平成22年度当社実績値)
これは国際的な排出量取引を組み込んだ数字のようです。

友の会で用いている0.36というのは、平成17年度の関電の実績値0.358に拠っているのでしょう。この排出量を算出する基準の係数は原子力発電や火力、水力発電などをあわせて総合的に出されて、数年ごとに見直されているもののようです。
国内の原発がほとんど稼動していない今の状況では、またこの価は変わるものだと思いますけれど、わたしたちは、身近なところで、必要以上のものは使わない生活を心がけるばかりです。

2012/07/05

くるみ饅頭

明日は豊中友の会「友愛セール」  です。私たちのもよりは「くるみ饅頭」とクッキー二種を出品します。今日はもよりの人たちが2箇所に分かれて作業、kさん宅4人でくるみ饅頭を80個余り焼き、我が家でも4人で「オートミールクッキー」と「くるみ入りクッキー」を焼きました。午後に我が家に集って、みんなで出品のためのラベル貼りをしました。
くるみ饅頭は西小路もよりの名物です。そういえば私が大阪友の会(池田方面でした)に入会したときに最初に習ったのが、このお饅頭でした。あんこがクッキー生地のような 皮に包まれて、上には大きな胡桃がのっています。香ばしくてハイカラなお饅頭で、名古屋から戻って、また一段と大好きなお饅頭になりました。
30数年前に教えてくださったFさんが、今もこのもよりの中心になっていてくださいます。

焼きあがったくるみ饅頭を、Fさんは”きれいに焼けたなあ。嫁入りにやる娘のよう”にと言いながら、きれいに並べてパック詰めされました。
今年も40ケース、西小路もよりの「くるみまんじゅう」が明日のセール会場に並びます。

2012/06/30

梅の収穫





庭の豊後梅が収穫の時期を迎えた。
1回目のとりいれ。

追記 7/2
2回目のとり入れは、3.9kg あった。
(今年の収穫は合計約10kg)
今回は梅シロップに2kg、梅酒に1.4kg 残りは梅ジャムに。 (今年は昨年漬けたのが残っているので、梅干は作らなかった。)生の梅で作る梅ジャムは、パンにつけると朝からしゃきっとした気分になる)
三つのざる合わせて、6kgあった。
傷のない青梅3.1kgは梅酒に、少し色づいたのを2kgは梅シロップに、のこりは傷んだところをとり果肉をジャムに煮た。
まだ木に残っているのは、もう少し色づいてから採ることに。これもシロップに、今年は大豊作だ。

明日7月1日は暦では半夏生とか。庭の半夏生も白く化粧、緑陰に白があでやか.。

2012/06/23

3日間の食事調べ

友の会の課題で今年も、6月の連続した3日間の食事調べをすることに。名古屋友の会にいたときも毎年のように出た課題だったっけれど、面倒くさがりの私はこの調べは提出できないことが多かった。
しかし、健康な身体をいつまでも維持するために、必要な栄養がとれているか確かめることは歳とともに大事。今回は奮発し、食事つくりのたびに計り、メモして何とか3日間付け通した。
手計算するのは面倒なので、今回初めてエクセルのファイルに書き込めるように調べ用紙を改良して、そのデータをグラフにまでしてみたのが上の図。
60歳代女子軽作業の栄養所要量をみたす、目安の量に達しなかったのは、チーズ、魚、その他の野菜、果物。油脂は調理に使ったものを計っていなかった。
  多かったのは、青菜と肉。青菜は家庭菜園でキクナ、ルッコラ、ニラ、小松菜、かぶ菜が収穫期で毎日せっせと食べることが出来たから。(ぞれで”その他の野菜”が少ない) この調べではいつも不足気味の豆・豆製品、海藻、芋は意識して使うようにした。連日、味噌汁にわかめが入ったし、じゃがいもはまとめて蒸しておいて、朝のサラダに50gを使ったし・・・
 栄養計算まですることと、塩分の計量が次の課題かな。

2012/06/08

音楽の祭日 無料コンサート

「音楽の祭日」という催しが6月21日から関西各地で行われるという。今年で11回目ということですが、大阪教会もその会場の一つ。
6月21日夜7時から、コンサート(無料)が開催されます。

パイプオルガンと男声合唱 のプログラムです。平日の夕方です。会社帰りにどうぞお立ち寄りください。コンサート終了後に、婦人会特製クッキーも振舞われることになっています。私は主人と一緒に行く予定。



2012/06/06

シュテンゲル

シュテンゲルはドイツ語で「棒」、友の会では託児食に用いる、細長いパン。
豊中友の会では、若い方のために基本の生活技術を学ぶ「生活基礎講習」が今年も開かれている。
小さなお子さんを連れて出席する方のために託児があるけれど、このときの託児食が「シュテンゲル」。8日は、箕面方面がその当番。今日はその準備。

材料。強力粉200g、イースト2.5g、塩2.5g、砂糖2.5g、牛乳125cc、バター30g。

こねて、1次発酵したものを分割。全体360g程度を48個に。1本当たり7.5g
1本ずつころころ転がして延ばす。我が家のオーブンでは1枚に12本が2列で24本、2段で48本が一度に焼ける。
180度、20分で焼き上がり。
 今日は2セット焼く。9時前に取り掛かり、焼き上げ11時半。託児に用いる分(25本で材料費は85円)と、来週我が家に来るもうすぐ2歳になるシュテンゲルが大好きな孫のために。

2012/06/03

クレマチス

5月のさわやかさから6月入って今日は空気がひんやりと湿った感じ、庭の草木の緑も濃さをましてきました。日曜日の礼拝から帰って、庭をひとまわり。雨が近くなって、雷鳴も聞こえてきました。
その中でクレマチスが紫の花をたくさんつけて庭の隅で咲いています。数年前の母の日のプレゼントの花を地植えにしたものです。 右側は咲き始めで軽やか、段々中心部が幾層にも重なって、咲き終わりは半球のボンボン状になります。いわゆる「てっせん」とは趣が異なる花です。
今年は主人の作ってくれた支柱にきれいに絡んで見事に咲きました。

2012/05/27

ペンテコステ・大阪教会創立138周年記念礼拝

今日はキリスト教暦では聖霊降臨日(ペンテコステ)、世界の教会の誕生日です。
わたしたちが毎週日曜日礼拝に通っている

日本基督教団大阪教会は創立138周年を迎えました。
1874年(明治7年)5月24日、ゴルドン宣教師から洗礼を受けた5名らによって設立された「梅本町公会」が始めです。以来、大阪の地でみことばが宣べられつづけてきました。今日の礼拝ではお二人の方の洗礼式と三人の方の転入会式が行われました。午後の愛餐会は歓迎の喜びがあふれました。

今朝の大阪教会。ヴォーリズ設計のレンガ造りの教会です。左手の門の奥に十字架を掲げた塔があります。もうすぐ築90年を迎えます。
説教のみことばは使徒行伝2:37 -42。
人々はこれを聞いて、強く心を刺され、ペテロやほかの使徒たちに、「兄弟たちよ、わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と言った。 すると、ペテロが答えた、「悔い改めなさい。そして、あなたがたひとりびとりが罪のゆるしを得るために、イエス・キリストの名によって、バプテスマを受けなさい。そうすれば、あなたがたは聖霊の賜物を受けるであろう。 この約束は、われらの主なる神の召しにあずかるすべての者、すなわちあなたがたと、あなたがたの子らと、遠くの者一同とに、与えられているものである」。 ペテロは、ほかになお多くの言葉であかしをなし、人々に「この曲った時代から救われよ」と言って勧めた。 そこで、彼の勧めの言葉を受けいれた者たちは、バプテスマを受けたが、その日、仲間に加わったものが三千人ほどあった。 そして一同はひたすら、使徒たちの教を守り、信徒の交わりをなし、共にパンをさき、祈をしていた。

2012/05/21

金環日蝕

我が家の観察会、箕面は朝から好天に恵まれて、神秘的なときを味わいました。

主人の手づくりピンポイントシートを通してみる。

古い写真のネガフイルムをフィルターにして、見る。義弟夫婦も一緒になって。
リング状になったとき、あたりは暗くなってカメラはオート発光してしまいました。。
興奮のうちにブログを更新していたら、名古屋の息子から登校前の孫たちが、金環食を見た様子の写真がオンラインアルバムで届きました。木漏れ日を部分食が透過してとても美しかったそうです。
天体の不思議に高揚して、学校へ、職場に出かけたと、朝からとてもよいメールでした。
わたしたちが昨年まで住んでいたところ、理科教師だったMさんの懐かしいお顔も見えます。

木漏れ日にお日様の影が!
追加  東三国に居る次男のフェイスブックからコピーした金環食、アイフォーンと日蝕グラスを重ねてとったそうな。

2012/05/19

木苺

今年植えた木苺、初なりが赤く熟しました。横の黒いのも数日後にはこのように、朝日を浴びて宝石のように輝くでしょう。

2012/05/12

パン焼き日

パン焼き。いつものように500gの粉を一単位として3種類。主人が今日、こねてくれるのは「ヨモギ入り」と「あまなつピール入り」。それとニーダーでレーズン入り食パン。8時半ごろからとりかかり、すべて焼きあがりは午後3時半でした。
庭のヨモギを摘んで塩茹でし、固くしぼって冷凍保存。今日使ったのは昨年春摘んだものでした。フードプロセッサーにかけて、生地に練りこみます。塩味のプレーンな味。左上のざるに入っているのは今日摘んだヨモギです。

あまなつの皮の砂糖煮を生地に混ぜたちょっと甘いパン。サラダオイルとバター、卵が入ってちょっとリッチ。

左上、ヨモギパン24ヶ、手前、ピール入り24ヶ、食パン2本もまあまあの出来でした。冷凍庫に保存し、これで二人の朝食18日分。

2012/05/10

5月例会 「ありのまま」

豊中友の会の5月例会。
読書は「ありのまま」 -- 羽仁もと子著作集思想しつつ生活しつつ祈りつつ(中)--1915年刊

「今の社会や家庭では、善意の虚偽はほとんど差し支えないことになっています。ある場合は一種の床しいことのようにさえ思われています。」

「めいめいのありのままを公にしないやり方は、また知らずしらずの間に 、私たちに自分の内部をほんとうに反省して、悲しんだり喜んだりする心持ちを薄くし、どこまでも外部的に自分を見るようにばかりしていきます。同時に他人を見るときもやはり内部的ではなくて外部的です。」

「もしも私たちは、自分の正体をくらますとは反対に、親子の間でも夫婦の間でも、他人及び社会に対しても、必ず自分の正体を正しくありのままに現すということは、お互いに何よりも大切なことだと考え合って、先ず一家のうちより互いにそのように行動することが出来たらば、私たちの家庭は、どんなに幸いなまた高尚なそうして生気のあるものになるでしょう。」
心にしっかり受けとめて祈りつつ歩みたい。

また、私たちの生活の基本にある家計簿記帳、これも一番大切なことはありのままに記すこと。家計簿記帳は、「真実性、明瞭性、継続性が大切」と家計係の報告にあった。全く同感・・・
しかし、これがムツカシイ。日々の積み重ねあるのみ。今日も財布の中身をジャラジャラと開けて、現金合わせ、忘れないで!!


56ページを順に重ね、



ホッチキスで留める。2時間ほどで300冊近くが製本できたようです。

例会終了後、今年度の名簿つくりの作業を手伝いました。若い者も高齢のものもそれぞれのスピードを思い計りながらする共同作業は楽しかった。
出来上がった名簿、早速わがもよりの分を受け取って、帰りも方面リーダーの車に同乗させていただいて帰宅。

来週は東京で全国友の会全国大会があり、豊中友の会から13名、箕面方面の方面リーダー、Oさんも出席なさる。大会の全日程に神さまの確かな導きと豊かな恵みを祈っています。

バラの季節

バラの季節を迎えました。今年加わった「Blue for You」。四季咲きのつる性品種。蕾のうちは真っ赤、段々と色が変わります。大きく開いたら、青みを帯びたほのかな紫色です。

2012/05/05

スナップエンドウ

スナップエンドウの収穫、今日は250gでした。明日もこれくらいは取れるでしょうか。花はもうつるの上のほうで終わりに近づいています。
4月の終わりから少しずつ莢が膨らんだのからとっては湯がいて食しています。甘みがありおいしい。家庭菜園の醍醐味。

2012/04/25

生活の朝、昼、夜-羽仁もと子著作集から


明日は箕面方面の「方面会」。年度のはじめの「読書」は羽仁もと子著作集「みどりごの心」の巻頭の言葉、「生活の朝、昼、夜」である。私の最寄は当番最寄なので、感想を準備する。
「朝起きて聖書を読み、昼は疲れるまで働き、夜は祈りて眠る。この生活こそ実に実に当たり前の生活である。」そしてこのような生活を通して、人はほんとうに人として鍛えあげられるのであると、あります。「よく生きる」を、シンプルに表現するとこのようにいえると思います。友の会の中で何度も読んだ文章ですが、高齢期を迎えた今も心に響きます。
名古屋で私はHPの係りをしていました。新しい情報発信の道具として活用しようと、200010月に開設にこぎつけました。6年間、維持更新に関わり続けていました。それを若い方に引き継いだあと、次に最寄りの報告、連絡をスムースに出来ないかとブログを使い始めました(名古屋友の会/星ヶ丘方面/一社最寄り/issyamoyori)。しかし、これは生活団に通っていた若い方がパソコンを開く時間の余裕もなくてうまくいかず、そのままのURLで自分の「備忘録」に変えて用いていました。豊中友の会に転入して一年、また自分の生活を通して友の会のことなど発信できないかと、最近ブログを更新し、公開することにしました。
羽仁先生は著作集を、「世界中のあらゆる友に話しかけようとする、その時々の手紙です」と書いておられますが、私もまたささやかな書き込みを通して、思いを伝えることが出来たらと思います。そしてこれは何より、私の一番近くにいる主人に、友の会の仲間と外で活動している様子を見てもらうよい方法だと思っています。豊中友の会の公式ホームページとはちがって、技術も思いも不足しているのを痛感しながら、また私たちの思いを伝えられるものとなればと願っています。

朝起きて聖書を読み、昼は疲れるまで働き、夜は祈りて眠る。この生活こそ実に実に当たり前の生活である。この生活を与えられるために、ほんとうに長い間鍛えられてきたのである。
朝起きて飢えかわくごとく聖書を読むものに、先ず私たちはなりましょう。めいめいに与えられているみどりごの心をくらまして、手前勝手な都合ばかり考えていては出来ないことです。
昼は疲れるまで動く人になりましょう。不完全な人間同士の錯綜する人事に堪えかねて、不平や憤懣を自己弁護にして、高い光明を見失うようでは、決して本気に動けないでしょう。
私たちに祈って眠る夜があるのは、悔いの中にも恥の中にも、ただ導きの手を思い得る確かな望みがあるからです。・・・ 
この著、みどりごの心も、それゆえに、日々の生活の中に希いを見出し、希いの中に多くの祈りを与えられて暮すものの、ありのままな思いの跡です。親しきもの、近き周囲との生活から交渉から、人として同じ生命を持っている、世界中のあらゆる友に話しかけようとする。その時々の手紙です。
羽仁もと子著作集・みどりごの心(1932年) 巻頭の言葉から抜書き

2012/04/21

箕面山自然観察会

今月も第3土曜日は雨になる予報だったけれど、今日は朝から晴れ!!
箕面山のビジターセンターで開かれる自然観察会に参加しました。(今日は往復プリウスでした。)
山ではまだ桜が美しかった、これは箕面ダム近くの「江戸彼岸」です。

皆さんのカメラの先では「オオルリ」がさえずっていました。もみじ広場
今日見ることが出来た野鳥は、メジロ、カワガラス、オオルリ、コゲラ(一瞬姿を見ただけ)、そしてヒヨドリ、スズメ・・・

2012/04/20

春たけなわ

木苺の花、朝日に輝いて開く。よい実になあれ。

スナップ豌豆、冬の寒さに耐えて大きくなり、たくさんの花をつけた。5月になったら美味しい豆を頂けるだろう。

木の芽、若い葉は何に使ってもおいしい。木の芽和え、ちりめん山椒、筍ご飯、汁物に大活躍。
食いしん坊の主(あるじ)にかかると、どれも食膳にのせる楽しみがまさる。

2012/04/12

4月例会、私は食事当番からスタート

今日は快晴。桜は満開をキープしていました。
豊中友の会4月例会、私は食事当番の働き人。
2階の台所で箕面方面の仲間と作業しながら、スピーカーを通して例会の様子を聞きました。総リーダーの真摯な新年度抱負が語られました。
今年もいろんな行事が予定されているようですが、与えられた持ち場で仲間と共に誠実に活動できたら、どんなにすばらしいことでしょう。
70人分の食事作り。11時前には赤飯も炊き上がり、配膳の準備にかかりました。
一人分、カロリー627kcal、たんぱく質22g。充実したランチのできあがり。盛りだくさんの献立は、新年度スタートの皆の意気込みの表れだと思いました。

帰宅したのは午後3時でした。それから主人と一緒に桜を見る散歩。うちの周りには古くから街路樹として 大切に守られてきた桜があります。またよそのお宅の庭の桜を見るのも楽しみなものです。
春宵には早い時間でしたが、よい散歩となりました。
豊中・永楽荘の住宅街、桜とミモザ
近くの神社の大木に大きな鳥の巣、カラスの巣です。洗濯ハンガーなどを用いた立派なもの、7つの子は十分育てられそうです。

2012/04/11

例会食当番

豊中友の会は明日が4月例会。新年度のスタートです。私たち箕面方面は例会食当番。今日は方面リーダーのOさんの車に乗り合わせてもらって、友の家の台所でその準備でした。
献立は、新年度の出発を祝って赤飯、そして、すまし汁、野菜の甘酢漬け、鶏のつくね、ひじきの煮物、ポテトサラダ、いちごのゼリー。70人分を作ります。甘酢漬けは、キャベツ、にんじん、きゅうり、大根、パプリカ、セロリ、あわせて3.5kg、これはできあがりを冷蔵庫に入れてきました。鶏のつくねも大方できました。私はポテトサラダの担当ですが、明日、ジャガイモとにんじんを圧力鍋で蒸し煮にして、きゅうり、卵などをあわせて作ります。今日は手順を確認してきました。

新しい年度の豊中友の会の働きが、神さまの祝福のうちにありますように。


今日は朝から本降り、友の家の横の公園では、満開の桜が静かに雨に打たれていました。

2012/04/08

イースターおめでとう

イースターを迎えました。朝、6時半ごろ、早天祈祷会に出かけるとき、車の温度計は1℃、窓ガラスはうっすら凍っていました。イースターの礼拝を終え、服部霊園で行われた墓前礼拝にも出席して帰宅の途中は、16℃に。緑地公園の桜も満開近しでした。
イエスさまのご復活を感謝する、恵まれた一日でした。

マルコによる福音書16:2-8
そして週の初めの日に、早朝、日の出のころ墓に行った。 そして、彼らは「だれが、わたしたちのために、墓の入口から石をころがしてくれるのでしょうか」と話し合っていた。 ところが、目をあげて見ると、石はすでにころがしてあった。この石は非常に大きかった。 墓の中にはいると、右手に真白な長い衣を着た若者がすわっているのを見て、非常に驚いた。 するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。 今から弟子たちとペテロとの所へ行って、こう伝えなさい。イエスはあなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて、あなたがたに言われたとおり、そこでお会いできるであろう、と」。
 女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。

2012/04/06

2012.4.6 受難日 Good Friday

今日は受難週の中の金曜日、イエスさまが十字架につけられた日です。英語ではGood Friday と呼ばれます。イエス・キリストの十字架の死によって、私たちの罪が赦された、私たちにとって滅びから救いへの道が開かれた、聖なる日だからです。
マルコによる福音書15章25-39

イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。 イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。 また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。 〔こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕 そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、 十字架からおりてきて自分を救え」。 祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。 イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。 昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。 そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。 ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。 イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。 そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。 イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
 大阪教会では昨日の洗足木曜日・受難週特別聖餐礼拝に続き今夜、聖金曜日の特別礼拝がもたれます。私も主人と共に出席しようと思っています。

2012/04/01

ルリタテハ

数日前の晴れた日、満開になった豊後梅のまわりをにミツバチがぶんぶん飛んでいた。今年はこれで実も期待できるとうれしくなって、蜂と花を撮ろうとカメラを持ち出した。
そこにもう飛ぶのもやっとといった風情の青色のアゲハチョウが一羽、幹にへばりつき花の蜜を吸っている。その写真。
今朝、大阪教会の礼拝の前の時間に、教会員の「蝶の専門家」に写真を見せて、お聞きした。
”「ルリタテハ」、越冬を終えて出てきたのですね。ちょっと珍しい、よく撮れている”と褒めていただいた。箕面山から迷い出てきたのかしら? 
うちの庭には、この蝶の食草となるという、ホトトギスは生えていないから、どこへいったのか。今日も帰宅してから、周りを探して見たけれど、見つけられなかった。
満開の梅の花に,すがりつくように蜜を吸う「ルリタテハ」  3/29撮影 
昨日の雨で、この梅もすでに落花盛ん、季節は桜に移った。

追記4/9 ルリタテハ Kaniska canace タテハチョウ科
 日本のほぼ全域、国外ではロシア極東地域から 中国大陸、インドシナ・・・フィリピンなどに分布する。日本本土地域では年1~3回発生。奄美諸島以南では年4回以上の多化性となる。少なくとも日本本土では成虫で越冬。食草はサルトリイバラ、ホトトギス、ヤマガシュウなどのユリ科植物。


教会員の「蝶の専門家」が資料を下さいました。ホトトギスの葉裏に産卵した卵や成育した幼虫の写真がありました。これから雑草が伸びてきて草抜きのシーズンですが、ユリ科のジャノヒゲのあたり、毛虫がいたら、すぐに殺してしまわないように注意したいと思っています。